他人のびっくりしたファッションアイテムの買い物センス

かつてバブル絶頂期

他人のびっくりしたファッションアイテムの買い物センス
51歳 : 女性の話
かつてバブル絶頂期、私がまだ若く仕事と遊びで大忙しだった頃、網タイツが流行っていた。職場のお洒落番長の異名を頂いていた私は、当然愛用していた。
でも、可愛らしく白の網タイツでおさえていた。
そして時が何十年と過ぎ去り、思いもかけない場所で懐かしいその網目模様に再会して驚いた。それは、子供の学校関係の保護者の集まりの席だ。他の保護者よりきちんとした上着とスカートを着用して、真面目な顔をして着席していた、あるお母さんのスカートの下からは黒い網目模様が目に入った。向かいに座っていた私からは、テーブルの上の至極真面目な様子とテーブルの下の網タイツがあまりにアンバランスで、つい何度も上下を見比べてしまった。
どう考えてもあの服装にあのタイツはないだろう。うっかり間違えてはいてきてしまったのだろうかなど、会議の間中上の空で、ずっとあれこれ勝手に謎を追及していた。
しかし後から知ったことには、その彼女はそういうとんでもない恰好が趣味らしい。それでも毎日付き合っている職場の人でさえ、時には絶句することがあるらしいのだ。


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